Story

まえがき

この物語は、子供の頃寝る前に親が子に聞かせていたようなベッドサイドストーリーです。寝る前に繰り返されるお話は、話すたびにアレンジされ、少しずつ変化し、時には、眠りに落ちてしまった子どもの夢の中でも、物語は続いていきます。

太古の昔、語り部と呼ばれた人達が伝えていたような、固定されていない生き物のような物語にも似ています。

Nyajala のハンドメイドのクラフトワークと、ハンドライティングによるアートワーク、そして物語の世界は互いに影響され広がり続けています。

新しい作品ができた時など、時々このページを開けると変わっているかもしれません。が、多くの人は読んだとしても一度きりだと思います。そのため、読んでくれたタイミングによって、人それぞれ微妙に異なる物語になり、いずれまた変わってしまうかもしれません。ですが、その人にとってはそのときの物語こそが「THE LITTLE GIRL AND THE CAT」になり記憶に残っていきます。一期一会の物語、そんなところも含めてお楽しみいただければ嬉しいです。


 

「THE LITTLE GIRL AND THE CAT」

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奪われた宝物

昔々、ある海辺の街に小さな女の子が住んでいました。

小さな女の子はお気に入りのネコのぬいぐるみを持っていました。女の子はそのぬいぐるみのことが大好きで、寝るときはいつも一緒でした。

ある晩、大切にしていたぬいぐるみが、何者かに奪われてしまいました。

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音もなく開いた窓、黒い影がうとうとと眠り始めた女の子のぬいぐるみを掴み、あっという間にまた窓から外へ吸い込まれるように消えていきました。

気配を感じ夢から覚めた女の子は、窓の外へ逃げた黒い影の後を必死に追いかけました。

息を切らしながら登っていた石畳の坂道の途中で、泥棒が路地に駆け込みました。

あの先は確か水路で、行き止まり。

女の子は覚悟を決めて覗きこむと、そこには誰もいませんでした。

ふと上を見ると、月を遮って一匹の鳥のようなものが、頭上を飛んでいきました。目の前の水路の水面には、鳥が飛び立つ風で起きたのか波紋が広がっていました。

結局、泥棒を見失ってしまった女の子は、とぼとぼと家に帰りました。

その話を母親にすると、「明日、桟橋灯台のおじいさんのところへ行って聞いてみたらどうかしら。一晩中起きているから何か見たかもしれないわ。」と言われたので、女の子は灯台の名前と場所を教えてもらい、忘れないように手帳に書き留めました。

「曲がり角のたびに振り返って、目印を書くの。帰ってくるときの景色を忘れずに見ておくのよ。」と書き留める姿を見ていた母親が言いました。

ベッドに戻ると窓が閉じられていて、部屋はいつもと全く変わりがありませんでした。

あれは夢だったのかなーー

一瞬そう思って、部屋の中をぐるりと見回しましたが、ぬいぐるみはありませんでした。

大切なものでも、こうやって音もなく無くなってしまうんだ。

女の子は布団を頭までかぶり、涙を流し、やがていつのまにか眠りに落ちました。

次の日、朝ごはんを急いで食べ、議員逮捕や、空に現れた幻の城の噂のニュースを見ている両親を横目に、手帳を持って街のはずれの海の方へ向かいました。

手がかり

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向かっている途中に「BEAUTY」というお店がありました。このお店のウィンドウの奥で、モビールがゆらゆらゆれていますが美容院ではありません。このお店は何のお店なのか小さい頃はわかりませんでしたし、いまでもまだわかりません。ただ、何度か母親ときているので、書類を作るお店だということはわかってきました。

八百屋さんでもなく、パン屋さんでもないこのお店は、何をやっているお店なのかわかりませんが、女の子はお店のインクの匂いが好きでした。

そのお店のある交差点の角を曲がるときに、女の子は言われたことを思い出しました。

女の子はポケットから地図とペンを取り出すと、交差点をゆっくりと眺め、言われたとおりに目印を書き込みました。

時々右と左がわからなくなりそうでしたが、確かめながら地図に書き込んでいきました。地図を回転させて、自分と地図が同じ方向を向いている状態で書き込むと、うまくいくみたいでした。

しばらくして、海の潮の匂いがしてきたころに、灯台の姿が見えてきました。

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街のはずれのその灯台は、海につきだした桟橋の先にありました。灯台の入り口の古い木で作られた簡素な門には、「RAY OF HOPE」と刻まれていました。どうやらこの灯台のようです。

灯台の扉を開いたと同時に中から小さな子ども達が出てきました。

「小さな妖精って本当にいるのかな」

すれ違い様に聞こえてくるのは、何か興奮した様なトーンの会話でした。

階段を上って灯台の最上階に着きました。椅子に座りながら海を眺めているおじいさんがいました。

女の子をみると老人は言いました。

「君も雲の城の話かい?」

女の子が首を振り目的を告げました。

おじいさんは「最近夜中に得体のしれない四つの翼を持つ鳥が飛んでいることがある」と言いました。

さらに「その飛んでいる鳥は北の方へ飛んで行った」ということを教えてくれました。

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北の方には大きな街があります。女の子は手がかりを手帳に書き留めました。

女の子は北の街へ行く列車に乗るために、駅に向かいました。

地図を見ながら来た道を戻り、途中から駅の方向に向かいました。

しばらく歩くと、駅の大きな看板が見えてきました。看板には、濃紺の地に金色の文字で「STEAM」と書いてありました。

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「STEAM」はこの街唯一の鉄道で、その愛称ということは知っていました。母親とどこかへいくときによく使っていましたが、一人で乗るのは初めてです。

女の子は、北の街方面へ行く列車を路線図でしっかりと確認し、切符を買いました。終着駅の「CENTRAL」で降りてみることにしました。

北の街は小さいころ空飛ぶ船に乗ったときに、一度行ったっきりですが、とても大きな街だったという記憶だけがありました。

大きな街、知らない街、、そう考えると女の子は少し緊張しました。列車に揺られながら外を見ていると、段々と住んでいた街の時計台が小さくなっていきました。

北の街のマーケット

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CENTRAL駅はとても大きく、構内から出るのも一苦労でした。ターミナル駅らしく、駅のいたるところに空飛ぶ船「PURE」の看板がありました。女の子は小さい頃、ここから乗り換えて空の港に行ったことを思い出しました。

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駅を出ると、目の前の広場は人でいっぱいでした。どうやら日曜日のマーケットが開かれているようです。広場の中央には大きな噴水。そのキラキラ光る水しぶきに、太陽があたって小さな虹がかかっていました。そして広場の上には大きな看板がありました。

看板は新作の映画の宣伝で、主演女優のクラリースが大きな顔で微笑んでいました。

その大きな噴水のある広場で開かれているマーケットで、女の子は聞き込みを開始しました。

雑多な商品が並んでいて人も多く大混雑。買う人も売る人も真剣な表情です。

曲がり角をまがったときに、女の子は男とぶつかりました。ぶつかった勢いで、男が持っていた荷物が地面に散らばってしまいました。

「お嬢さん、けがはなかったかい」と男は言いました。

女の子は「すみません」といって、落ちたものを急いで拾うことにしました。たくさんの同じ形をした鍵のようでした。

「さわるんじゃない」と男は急に怒鳴りました。そして地面に散らばった無数の鍵を急いで拾って、何処かへ去って行きました。

小一時間ほど聞き込みをして諦めかけた頃、市場のはずれでワインを売っているお店の前を通りました。「CRISP」というピンクのワインがずらりと並んでいて、夫婦で売っているようでした。2人は女の子にたずねられると顔を見合わせ、鳥は見たことがないと答えました。女の子がお礼を言って立ち去ろうとした時、夫の方が「失くしてしまった大切なものを探し出す親切な店があるらしい。探しものがあるなら、一度訪ねてみたらどうだい。煙突のある建物でね。」と教えてくれました。

女の子は正確な場所を教えてもらい、噴水広場を後にしました。

教えてもらった場所に着いて周りを見渡しても、それらしきお店は見当たりません。

女の子は、近くのレコードショップで聞いてみることにしました。「HARMONY」と書かれたガラス戸を開くと、店内にはずらりとレコードが並んでいました。その奥のカウンターにおじさんが座っているのが見えました。

「最近できたユケイブのお店のことかな?」カウンターの金髪のおじさんは、女の子がたずねるよりも先に言いました。

戸惑う女の子を気にせずおじさんは続けました。

「あの店の入り口は、草木に覆われてるから見えないんだ。入り口はあそこだよ」と言って指差しました。

「それに昔、PASSIONという劇場があって、まだその表札を残したままだから、分かりにくいんだ」

確かによく見ればそれらしき門が見えました。

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女の子がお礼を言って店を出ようとすると、金髪のおじさんが続けました。

「ユケイブに行くのかい?」

「たぶんそのお店だと思います。探し物があるんです。」

「ここのところそういう人がうちによくくる。素晴らしいお店だったという人もいれば、時々おかしな様子で出てきたり、、、」

おじさんは少し周りを見てから、声を潜めました。

「逮捕された議員がいるだろう。単なる偶然かもしれないが、あの議員の姿を見たこともある。」

「PASSION だった頃は、あの場所は人々にとても愛されていた。出てくる人は大抵皆穏やかな人ばかり、興奮している人もいたが、それも劇に対する情熱的な感想をぶつけあっているような人たちだった。気をつけてな。」

そういうとおじさんは、カウンターに戻って行きました。

「うちにもレアなレコードを求めるお客さんがくるが、中には周りが見えなくなるくらいになってしまって、偽物をつかまされたと言っていた方もおられる。」

「何かを必死で探す時にも、どこかで冷静さを忘れないようにしないといけないな」

おじさんは半分ひとり言のようにそういって、手を振りました。

女の子はもう一度お礼を言って、店を出ました。

館の入り口の木の門は、ほとんど緑に覆われていました。まるで緑の壁に入り口がついているかのようです。

女の子はおそるおそる門をあけ、庭を通り、館にむかって歩き始めました。

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「探しもの見つけます」と書かれた看板。館の入り口には爽やかな青年が立っていました。清潔感のある身なりと、ピカピカに磨かれた革靴から育ちの良さがうかがえました。奇抜に見える緑のペイズリーの蝶ネクタイも青年がつけていると、不思議と似合って見えました。

「ぬいぐるみかあ」と青年は言いながら、持っていた台帳をパラパラとめくりました。

「今はないけど、、、見つかったら連絡するからね」と言われ、紙とペンを渡されたので、女の子は住所と名前を記入しました。

女の子が館からでるときに、青年は「きっと見つかるよ」といって、にこりと笑いました。

外は日が落ち始めていました。北の街まできましたが、結局空振りになってしまったようです。女の子は暗くなる前に家に帰ることにしました。

帰りの列車の中で、いつもの街が見えてくるとほっとしてきました。といっても、女の子はぬいぐるみを探すことをあきらめてはいませんでした。なぜなら、もうすぐ夏休みだからです。

■夏休みの探索

毎年夏休みになると、親戚のおばさんの家のキャンプ場の手伝いをすることになっていました。親戚のおばさんの家は北の街から少しの距離にありました。

毎年、おばさんの家に着いた初日に、おばさんとテントに泊まります。月明かりが照らす中で、テントにチェーンライトをつけ、ほんのすこし華やかにします。

このテント泊を通しておばさんがキャンプ場で使う様々な道具の知識を教えてくれるのです。「そうでないとお客さんに説明ができないからね」と笑顔で優しく言ってくれるおばさんのことが、女の子は大好きでした。

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そして、毎年おばさんは女の子に「今、なにをしていて、これからどうしたいの?」ということを優しくきいてきます。

女の子が話すことをにこにこしながらきいて、うまくいっていなければ、「もっとうまくやるにはどうしたらいいのか」を一緒に考えてくれました。

いつからかこの毎年のテント泊のことを、二人の間では、「WISH」と呼ぶようになっていました。

そして、夏休みになりました。女の子は大きな荷物を持って、おばさんの家へ向かいました。

女の子は「WISH」でおばさんに正直に話しました。ライトが揺らめく中で、おばさんはにこにこしながら真剣に聞いてくれました。そして、手伝いの合間に時間を作ってあげると言ってくれました。

こうして夏休みの間、女の子は12の街をかけまわり、一生懸命探し続けました。しかし、結局女の子はぬいぐるみを見つけることができませんでした。

そうこうしているうちに、夏休みの終わりが近づいてきました。いよいよ家に帰る時が来ました。

連絡

女の子が疲れ果てて家に戻ってくると、手紙が届いていることを母親が教えてくれました。

「探しものみつかりました。できるだけはやくお越しください。」

その手紙にはそう書いてありました。

手紙の日付は1ヶ月前。女の子は家を飛び出しました。

再訪

女の子が「探しもの見つけます」と書かれた看板の館にたどり着いたころには、日が傾き始めていました。息を整え、見上げた先に目に入った屋根の煙突からは、煙が空に向かってのびていました。

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館の入り口にはあのときと同じ爽やかな青年。今日は黄色の蝶ネクタイに紫の靴を履いていました。女の子は手紙を見せ、探し物を告げました。「ぬいぐるみか、、見たことないね」と青年は言いました。「でもちょっと待って」

青年は台帳をめくり、「これかな」と1枚のページを見せました。

そこには女の子が探していたぬいぐるみの写真がありました。

「これです!」女の子は叫びました。

青年はカレンダーをちらりと見ます。「大変だ。保管の期限日が昨日になっている。もしかしたら処分してしまったかもしれない」

「本当は規則違反だけど、特別に連れて行ってあげる」

靴音が響く廊下を歩いて行く途中、ほんの少しだけ空いた扉から声が漏れてきます。

「わたしの夢がこれでかなうんですね。ありがとうございます。」

扉の隙間の向こうに見えた横顔は、噴水の広場にあった大きな看板にかかれている女性に似ていました。

女の子の不思議そうな顔を見て青年は「本物の女優のクラリースだよ。ここにはね、たくさんくるんだ、有名な人。」と話し始めました。

「有名であっても、なくても、探しものってなくならないんだよ」

青年は、女の子の方を見ずに続けました。

そして、女の子でも知っているような名前を次々と挙げていきます。なんだかすごいところにきている気分になってきました。

その話が終わる頃、青年が突き当りの扉の前で立ち止まりました。扉の間の受話器を取りささやきます。女の子には聞こえませんでしたが話がついたように見えました。

「さあ、この扉の向こうにいるお方に聞いておいで。まだ間に合うかもしれない。」

扉の向こう

扉の向こうの部屋には炎がゆらゆら燃え盛る大きな炉。そしてひとりの女が座っていました。女の横には、腰くらいの高さの鉄の箱がありました。

「あなたのぬいぐるみはちょうど処分するところだったの。その箱にはいっているわ」女は言いました。

「よかった、まにあった」と女の子は安堵の声をあげました。

「いえ、残念だけど。その箱は鍵がかけてあるの。昨日、鍵は炉にいれてしまったわ。箱に鍵をかけ、鍵も溶かす。それがルールなの。そして箱もじきに炉にいれる。」

「でもね、鍵は三日三晩火にくべないと溶けない。まだ間に合うかもしれない」そういうと女は立ち上がり、壁にかけてある柄杓をとって女の子に渡しました。

「あなたは小さい女の子だけれど、とても行動力がある。ここまで探しに来るなんてなかなかできない。」

挑戦

「さあ、この中をすくってごらん。ただしチャンスは1度。この柄杓は1度しか炎の温度に耐えられないの。」

女の子は燃え盛る炎の中を見つめました。そして柄杓を差し込みました。目をつぶるとここまでのぬいぐるみとの思い出や、苦労した道のりが浮かびました。そして、ゆっくりと引き上げました。

「あら、これは驚いた!!」

女の子がすくい上げたものをみて女が歓声をあげました。

なんと炎で黒ずみ溶けてしまった柄杓の先に鍵があったのです。

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鍵穴に差し込み箱を開けると中には、たくさんの洋服や、きれいな器。その中を探すと猫のぬいぐるみがでてきました。

「ニャジャラ!」女の子はおもわずぬいぐるみの名前を叫びました。

最後の交渉

「実はね」女は話し始めました。

「この鍵を拾ったのは過去にたった1人だけよ。」

「クラリースも昔あなたとおなじようにここへきた。力強くて美しい。あなたには何か近いものを感じる。」女は話し始めました。

「この箱の中のもの、せっかくだからあなたにあげるわ。処分するものと言っても美しいものばかりでしょう。着てごらんなさい。」

そういうと女は、女の子にあう服や小物や宝飾品を次々と並べていきました。

「私は強運な人を探していたの。あなたはそれを持っている。あなたが手に入れるのは、この箱の中にあったようなものとは比べ物にならないくらいのものよ。でもね、それを花開かせるかどうかはこれからよ。」

「わたしと契約し、私に死ぬまで心を預けるならば、もっと大きく、もっと有名になれるわ。あなたが比べてるまわりのどんな人よりもっともっと、ずっとずっと」女は笑顔で言いました。

「死ぬまで?」女の子が戸惑うと、女は優しく笑いました。

「冗談よ。でもあなたが二十歳になるまでね。」

「わたしと契約できるのは今晩。朝になる前にはここを離れるから時間はないわ。」

女の子は沈黙の後、答えました。
「あなたはとても暖かいけど、なんだかイヤ。わたしが取り戻すのはこのネコのぬいぐるみだけ」

その答えを聞いた女の顔から笑みが消え、女の子に背を向けました。女は振り向きもせず「そう」とだけ言い残し、部屋から出て行きました。

その瞬間、暖かいものは冷たくなり、明かりは消え、箱も、炉も、きらびやかなたくさんのものも、すべて無くなってしまいました。館のあった場所はただの空き地になっていました。

残された女の子の足元には、ボロボロになったネコのぬいぐるみがひとつ落ちているだけでした。

女の子は小さなぬいぐるみを力強く拾い、ぎゅっと抱きしめました。ほんとうに心の奥底で大事にしていたものでした。

抱きしめたその瞬間、女の子は胸に燃え上がる光を感じ、気持ちが暖かくなりました。

空き地から出ようとして雑草をかき分けると、バタバタと一羽のカラスが飛び立ちました。カラスは四つの翼があり、首には黄色のペイズリーの首輪、足首にはキラリと光る紫のリングがついているように見えました。

こうして、小さな女の子はネコのぬいぐるみをようやく取り返すことができました。女の子は家へ帰り、その夜はぬいぐるみを抱きしめながら眠ることができたのでした。そして、月日が経ってもそのぬいぐるみは、大事に大事にされたそうです。

おしまい。